現在色んな人がLUTsを販売していますが、Davinci Resolveにはデェフォルトで、とても良いLUTsがあります。多くの映画で使われてるLUTsが無料で使えます。

ベティー
え? そうなの? 購入必要ないんだー
LUTsを正確に使うために、どういう手順が必要なのか解説していきます。
この記事はこんな人にオススメ
LUTsの使い方が分からない方
映画で使われてるLUTsの調べ方

tetsu
IMDbってサイト知ってる?映画を検索してる時に一度は見たことあるんじゃないかな?
- 気になる映画を検索する
- Technical specsをクリック
- Printed Film Formatを確認
気になる映画を検索窓で検索。
下にスクロールすると、Technical specs
Printed Film Formatを確認。LUTs情報が記載されている。

tetsu
他にも、使用カメラ・レンズが記載されてるから面白いよ!
LUTsの適用方法
C-log3で撮影されたオリジナルフッテージ。

Rec.709にカラー調整を行ったフッテージ。

Rec.709
Color Space Transform(CST)
新しくSerial Nodeを作成後、CSTを適用する。

CSTの設定(C-logの場合)
カメラに合わせ、Inpiut Color Space / Input Gammaを変更する。

CST(Cineon FIlm Log)
- 新しいSerial Nodeを作成後、CSTを適用する
- Output GammaをCineon FIlm Logを選択

LUTs / Film Looks

Previewで確認
- Thumnail Viewを変更
- カーソルをLUTに移動する

カーソルをLUTの上に移動すると、Thumnailで確認できる。
Node Tree

LUTを適用後、新しく作成したNodeで理想のコントラストや色を調整する。
最終調整イメージ

おわりに
今回はLUTsの正しい適用方法とIMDbの使い方に触れました。好きな映画をリファレンスにしてグレーディングする際に、IMDbを使用すると正確なLUTsを知ることができるのでとても便利なウェブサイトです。今すぐ気になる映画を検索して、カラーグレーディングをしてみましょう!
文章: tetsu( @eizoblog)
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