【Davinci Resolve 18】 新機能Ultra Beauty

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Ultra Beautyサンプル映像

今回はUltra Beautyの使い方を説明します赤枠のみ

Qualifierで肌を選択する

  1. Serial Nodeを作成する
  2. Qualifierをクリックする
  3. 肌を抽出する

Highlightで選択されてる範囲を確認。

もしくは、

macショートカット

Qualifier – HSL

HSLを調整後、Blur RadiasとDinoiseで選択範囲を調整してください。正確に肌だけを選択することは難しいので、パワーウィンドウとトラッカー使います(この下イメージのステップは省きます)

8-bitの映像ではQualifierは使用しないで下さい! (使用映像はApple ProRes RAW 12-bitをProRes XQ 4444に変換したもの)

この記事に、8-bitで撮影した映像をQualifier-HSLで使用した例がありますのでご覧ください。

tetsu
tetsu

リンゴが正確に選択されてないことが分かりますよね?8-bit映像でQualifierは絶対使用しないで下さいね!

Beautyを適用する

  1. Effectタブをクリック
  2. エフェクトの名称を入れ検索
  3. ドラック&ドロップまたは、適用するNodeを選択している状態でエフェクトをダブルクリック
  1. Ultra Beautyのパラメーターを調整する
  2. Hue Vs Satで肌色を調整

パラメーターの数値はこんな感じです。

調整するときは、極端に数値を変化させてから徐々に数値を戻していくのがコツです!

Quality設定は作業中ではFastのままで、書き出す前にFullに変更する。

韓国ドラマみたいに肌がスベスベに

tetsu
tetsu

違和感なく肌の修正ができたね!

ベティー
ベティー

本当だ! これすごいFXだね!

Tips (肌以外にシャープネスを適用する)

肌以外にシャープネスを適用する方法

  1. ①と②をつなぐ
  2. Keyをクリック
  3. 人物と背景を反転させる

シャープネスを加える

Blurをクリック

シャープネスを加えすぎるとノイズが出たり、被写体のエッジがギザギザになったりするので、数値47以下にパラメーターを設定しない。

おわりに

どうでしたか?今までのBeautyとは違い、違和感なく肌修正が可能になりました。韓国ドラマみたいな肌修正をしたいと思ってる方には、このFXがぴったり!

ただニキビやホクロなどが消せるわけではないので、関連記事と組み合わせて肌修正をするともっと良い結果が得られると思います。

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簡単にできるので、今すぐカメラで撮影してFXを試してはいかがですか?

文章: tetsu( @eizoblog)

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